壊れないラテアートの秘密

横浜山下公園の前、人形の家の少し手前に、Cafe Elliott Avenueというエスプレッソで有名な店がある。以前から気になっていた店で緊急事態宣言が明けてここのところ2回続けて行ってみたが確かに凄い。なにが凄いって、ラテアートの美しさとタフさである。完成したラテアートを、グイ、グイっと飲んでいくと当然ながら液量が減るにつれてアートがどんどん下に沈んでいくが、アートの形が本当に最後の数ミリリットルまで崩れない。全く手品のようである。
エリオット・ラッテ

これをテーブル席に座っていると目の前で作ってくれるわけで、最初はパフォーマンスを見せてくれてサービスいいな、くらいに思っていたが、よくよく考えるとカウンターで作ってしまうとナミナミと注がれた珈琲をテーブルまで運ぶ間に溢してしまう可能性大なので、眼前パフォーマンスは必然なのだと今更気が付いた。下記は動画から切り取ったカップを置いた瞬間。作成時間7,8秒で実に美しい。
エリオット眼前ラテアート

ちなみに前回来たときも同じメニューを注文したが、全く違うアートだった。
このバリスタさん、持ちネタ、何種類あるのかな。
カフェ・エリオット
ラテの横の黒いお菓子はラミントン、オーストラリア発祥のスポンジケーキをチョコレートでコーティングしてココナッツをまぶしたもの。ちょっとお高いが確かに美味しい。

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