50度お湯洗い アームズ焙煎に物申す 今回は、50度のお湯で洗ってから焙煎することを趣旨とするアームズメソッド焙煎に関して私見を述べたい。 アームズメソッドは焙煎マニアの間では既に広く知られる手法であり、チャフが減るという利点が特に手鍋や手網での焙煎と相性がよいことは以前にも書... 50度お湯洗い焙煎
焙煎 欠点豆100%ミックスの焙煎 欠点豆100%の生豆を焙煎したらどうなるのか? ~ どれだけムラムラに焼けて、それだけ雑味だらけの酷い味になるのか? 特に個人で焙煎されている方なら一度は欠点豆の廃棄前に、それを焙煎してみたい好奇心に駆られたことがあるのではないだろうか。 ... 焙煎煎り上手珈琲実験
焙煎 まき直し焙煎のコツ 2年以上前に、まき直しマジックというブログを投稿したが、未だ「まき直し焙煎」という用語は市民権を得ていないようで、グーグル検索をかけても何もヒットしない。 要するに再焙煎のことを僕がそのイメージから名付けたものであり、どう呼んでもいいのだが... 焙煎珈琲実験
焙煎 イエローポイントについての考察 今回は水抜きフェーズの最終地点、俗にイエローポイントといわれる段階について考察してみたい。 一般的な解釈は「水抜きフェーズによって生豆から十分に水分を抜いておけば、その後の焙煎がムラなく進む」というものだと思うが、僕はこれは俗説だと考えてい... 焙煎珈琲実験
Artisan 2つの焙煎機どうしで同じ焙煎度にするための温度補正プロファイル 僕の焙煎道具と言えば、最近では専らメイン機のCormorant CR600と「煎り上手」で、その他の焙煎機、GeneCafe, Sandbox Smart R1, UNIONサンプルロースター、あるいは手網、といった焙煎道具はほとんど出番が... Artisan焙煎珈琲実験
Artisan マンデリンの煎り止め判断 マンデリン豆の特徴は、スマトラ島のテロワールがなせるものというよりは、やはりスマトラウォッシュトという精製方法に負うところが大きいと思う。そもそも、スマトラ島の湿潤な気候の中では、ナチュラル精製など乾燥に時間のかかる処理をしていたら発酵が進... Artisanマンデリン焙煎珈琲実験
焙煎 白っぽい生豆、ムラのある生豆 皆さんは生豆をハンドピックする際に、白っぽい生豆を見つけたら取り除く方が多いと思うが、もしそれが多数点在している生豆に当たった場合はどうしますか? 先日初めて購入してみた エルサルバドルSHG ジュリア Qグレードという生豆、見た目はあまり... 焙煎珈琲実験
焙煎 僕が自宅焙煎を勧める理由(その他、順不同で) 表題のとおり、KAZUHICOFFEEが考える自宅焙煎の魅力について語ってみます。 あまり大上段に振りかぶるつもりはないですが、一応、焙煎の流れの中に魅力と思われるポイントを嵌めこんでいきます。 1. 生豆の選択 基本的にネット購入です。業... 焙煎自宅焙煎
Artisan Identical Roast の実践 コーヒー豆を焦げ茶色になるまで適当に焙煎するだけなら、それこそ百均で売っているような身近なものでも工夫次第でいくらでも出来てしまうし、まぐれで案外、美味しく焙煎出来てしまうこともあるかもしれない。しかしそういった簡易的なものでは絶対にできな... ArtisanCormorant焙煎