ハワイ・カウ珈琲のベスト焙煎探求(その3)

本日は久しぶりにK氏の自宅珈琲工房におじゃまして、富士珈機ディスカバリー焙煎機を使ってハワイカウの豆を焙煎しました。焙煎度合いは自分の手回しロースターと同じところを目指し、84.5%(中煎り浅め)と85.5%(中煎り深め)としました。さすがにディスカバリーはこれくらいに浅く焼いても綺麗に大きく膨らみます。こちらは85.5%と浅めの煎りの方の様子。
ハワイカウ-Discovery-中煎り

しかしながら、焙煎直後はやはり少し酸味がきつい感じになってしまったので、2,3日エージングしてから再度評価したいと思います。途中、フライパンで焼く簡単タルトタタンを作ったりしながら半日、K氏と色々試行錯誤しました。もちろん実験中もソーシャルディスタンスはちゃんとキープして  🙂
片山工房-ハワイカウ実験の様子3

片山工房-ハワイカウ実験の様子2
片山工房-ハワイカウ実験の様子1

追記:2023/08/10

このハワイカウは栽培種的にはティピカ種だと思われますが、当時の手廻しロースターでは浅く煎るとグラッシーさがどうしても残ってしまい美味しくなかったため、KOPE花伝カフェへの提供はハイローストに落ち着いています。またディスカバリー焙煎機も当時は使い方がわかっていませんでした。今ならCR600を使って浅煎りにしても美味しく仕上がる可能性はありますが、何しろ単価が高い豆(10000円/Kg)で、残念ながらもはや試行錯誤する気になれません。

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