今日はちょっと思い立って、グアテマラ・ウエウエテナンゴの豆(エル・コンスエロ農園)を題材に、焙煎度合いによる味の変化を調べるため、煎り上手を使って1ハゼ後の煎り止めまでの時間を15秒ずつ伸ばしながら、40gという少量焙煎を繰り返してみました。結果は以下の写真のとおり、ときどき豆の重量減少率が時間と逆転してしまうケースがあったりして、そこは愛嬌、手焙き焙煎の限界でもありますが、まあ全体にはグラデーションが作れました。一日寝かせて、明日はこれらをカッピングで味覚比較してみる計画です。
焙煎したものを上から見るとこんな感じ。1ハゼから煎り止めまでの焙煎時間を15秒刻みで1分~2分半変えて焙煎したもの。
焙煎メモ。煎り上手では温度が測れないので、ハゼ開始と煎り止めの時間のみ。
「煎り上手」http://invention.co.jp/coffee/instrument/
これがあれば、少量焙煎が誰にでも簡単に出来てしまう優れものです。
今日は天気も良かったので、これとは別にいつものサンプルロースターで、同じグアテマラ、メキシコ・ハニーオアハカとコスタリカ・タレスのブレンド、そしてエチオピアコチャレ・ウォッシュトを400gずつ少し深めに焙煎してみました。ここのところフルーティさを求めて、ずっと浅めに焙いていたので、久しぶりにしっかりとコクと苦み・酸味のバランスが感じられる珈琲が飲みたくなった、という次第でもあります。
コメント