Cormorant CR600 Coffee Roaster

手廻しロースターでの焙煎は何回やっても飽きないし、いつもちょっとした緊張感をもちつつ楽しくやっているが、如何せん焙煎中は全く手が離せないので頑張っても一日に3,4バッチほどしかできない。ということでいずれはもう少し本格的な小型焙煎機が欲しいと思っていたが、先日ネット上で見つけて一目ぼれしたのがCormorant社のCR600という英国製のロースター。

ComorantCR600

日本国内ではほとんど使っている人がいないようだが、ウェブサイトにあるスペックや動画を見る限り自分の求める理想形、しかも見た目が無茶苦茶カッコいい。もうこれは購入するしかない、と思い、この会社にメールを出して見積もりを取って注文することに。

予想より安く、輸出保険を含めても1735ポンド(約23万円)、これに加えて輸送代がかかるが全部足しても30万円は切りそう。やった! でもバックオーダーがかなりあるのか、そもそも生産量が少ないのか納期が10月だとか。う~む。待ち遠しいなぁ。

実はもう一つ迷っていたのが、Bullet R2というモデル。こちらも元々は英国製らしいが今は台湾のAillioという会社が作っており、FacebookのUser Groupがあるというので参加してみたら、皆さん、超マニアックでレベルの高い会話がされておりちょっとビックリ。

Artisanというソフトで細かく制御できるらしいので、とりあえず Artisanのマニュアル(英語)をダウンロード。まず読んでみようっと。ちなみにこちらは電気式IH加熱で、CR600は伝統的なガス加熱方式。やっぱし個人的にはガス式が欲しいのでCR600で正解。でもいずれ Bulletも買ってしまいそう。。
Aillio(BULLET R1)

ついでに、こんなものも。
僕が「煎り上手」を愛用していることは以前書いたが、なんとそれにそっくりで、セラミック塗装と蓋をつけて、さらに持ち手に革を巻いたものが売っている。しかも値段は大差ない。う~む、これも欲しい! 「煎り上手」は既に2台購入しているが、確かに蓋付きは便利かも。

<NUVO CC ECOハンディロースター>
煎り上手もどき

<オリジナル、発明工房の煎り上手>
煎り上手

横に振るだけで珈琲豆がローリングする凸形状の底は共通だし、どうみても煎り上手を元に作っているように見えるが、あまり高くないのはなぜだろう。そもそも発明工房の藤村さんは許可しているのだろうか。謎だ~

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