嶋中労の「コーヒーに憑かれた男たち」を読んで以来、伝説の襟立博保氏の弟子であった畠山芳子氏が開いた珈琲店ということで一度訪れたいと思っていた「倉敷珈琲館」に3連休を利用して行ってきました。場所は倉敷美観地区の中で、周りは風情タップリの観光地。入る前からなんとも良い雰囲気。それに創業日は1971年4月8日は自分の誕生日と同じだ! まあ、年は違うけど( ^ω^)・・・
抽出はもちろんネルドリップですが、比較的若いバリスタが淹れていました。しかもネルをペーパードリップのように置いた状態で、ペーパードリップのようにお湯を注ぐ方式。ちょっと拍子抜け。(^^;
一杯目がアラビアン・ブレンド、2杯目がマタリ・モカ。よく似た味だな、と思ったら、あとでよく見たらアラビアン・ブレンドもマタリ・モカが主体。あら。カップもほぼ同じノリタケの無地。
珈琲の味の方はまあこんなもんかなぁ、というもの。でも雰囲気がとても良いので!
一緒に行った母が注文したウィンナー珈琲は、むっちゃゴージャスな味で本当に美味しかった。
それはそうと、珈琲館というよく似た店が有名ですが、念のために調べたらなんと珈琲館の創業の方が1年早いらしい。珈琲館「倉敷インター店」とかもあって、実に紛らわしい。
さらに調べると岡山県内には、岡山珈琲館というのも8店舗くらいあり、こちらも何やら珈琲館に似ているがメニューを見るともうちょっと砕けた感じ。スペシャルティ珈琲を出すと書いてあるが、ロゴも珈琲館と非常に似ている。う~む。
珈琲館(KO:HI:KAN): 1970年4月10日創業で、サイフォン式
http://www.kohikan.jp/
http://www.kohikan.jp/
岡山珈琲館 創業不明、淹れ方不明
https://asumo-cafe.co.jp/wp2/
https://asumo-cafe.co.jp/wp2/
もっと調べると、こんなものも。こちらもサイフォン珈琲だけどもちろん全くの別物。なんなんだ~
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