手回しロースター

ハワイ

欠点豆の発見能力

ほぼ全ての珈琲生豆には欠点豆が多かれ少なかれ含まれているのは仕方ないとして、色々ある欠点豆の中でも自分で少量焙煎する以上、毒素を出すというカビ豆だけはいつも完全除去したいと考えている。ところがこれがなかなか厄介なのである。 今日はちゃんとソ...
手回しロースター

パプアニューギニアの珈琲豆の焙煎

約80年前にジャマイカのブルーマウンテン珈琲(ティピカ種)を移植して開始したというパプアニューギニアの珈琲豆は、確かにバランスが取れていて美味しい。ただ焙煎するのは意外と大変で、手廻しロースターではそう簡単には皺が伸びてくれず、少し深めにじ...
器具

焙煎度合いのコントロール

手回しロースターでの焙煎を始めたのが2017年7月なので、そろそろ3年が近い。全体の経過時間、1ハゼからの経過時間、ロースター内の温度変化といったものを記録して、焙煎結果と照らし合わせていると、焙煎度合いについてはかなりコントロールが出来る...
ディスカバリー焙煎機

ハワイ・カウ珈琲のベスト焙煎探求(その3)

本日は久しぶりにK氏の自宅珈琲工房におじゃまして、富士珈機ディスカバリー焙煎機を使ってハワイカウの豆を焙煎しました。焙煎度合いは自分の手回しロースターと同じところを目指し、84.5%(中煎り浅め)と85.5%(中煎り深め)としました。さすが...
ハワイ

ハワイ・カウ珈琲のベスト焙煎探求(その2)

Kope花伝カフェから預かったハワイカウの珈琲豆の甘みを最大限に引き出すため、さらに実験を重ねています。しかしながらこのロットは本当に手強い。たぶん農薬をほとんど使っていないことの証なのでしょうが、330gの豆を30分程かけてソーティングし...
カッピング

ハワイ・カウ珈琲のベスト焙煎探求(その1)

横浜橋商店街の近くにあるKope花伝カフェではハワイ・カウコーヒーが飲めます。珈琲豆はハワイ・カウの農園(Ocean Vista Estate)から直輸入していますが、これを今まで店主のママさんさんが小さな焙煎機で手焼きしていましたが、これ...
手回しロースター

2ハゼなしの長時間焙煎

最近、ちょくちょくやっている焙煎方法があります。 それはたぶんサンプルロースターならでは(?)の焙煎方法です。 以前は豆の投入量は400gと決めていましたが、この焙煎方法では300gに抑えることで熱量のコントロールしやすさを狙います。最初に...
50度お湯洗い

コモディティ豆+アームズ+ダブル焙煎

昨日は昨今のコロナ騒ぎの自粛ムードに加えて天気も今一つだったので、ほぼずっと自宅に籠って、普段はちょっとやらない手間のかかる方法でじっくりと焙煎してみました。 珈琲生豆は、珈琲問屋で買ったGene Cafe焙煎機に付属してきた中でも恐らく一...
GeneCafe

ユニオン・サンプルロースターでの深煎り焙煎

このブログの最初に紹介したとおり、僕のメイン焙煎機は手回しのユニオン・サンプルロースターですが、400gの焙煎量は特別な排気装置なしで行う家庭焙煎としては煙を考えると一つの限界サイズだと思われます。パンチング・グリルのないタイプですが、それ...
ケニア

新年珈琲始め

2020年の元旦、ちゃんと早起きして日の出前には近所の初日の出スポットまで出掛けましたが、分厚い雲が地平線に横たわってたので、予定の6時50分ではなく、7時15分くらいになってようやく雲の隙間から小さな初日の出を拝みました。 その後は穏やか...