新年珈琲始め

2020年の元旦、ちゃんと早起きして日の出前には近所の初日の出スポットまで出掛けましたが、分厚い雲が地平線に横たわってたので、予定の6時50分ではなく、7時15分くらいになってようやく雲の隙間から小さな初日の出を拝みました。

その後は穏やかな日差しが出てきたので大晦日の夜更かしでなかなか起きてこない家族が一階に下りてくる前に、「おっしゃー」っと気合を入れて初焙煎。豆は年末に松屋珈琲で購入したケニアAA。大きさは立派だけど明らかな欠点豆が多い豆で、ハンドソーティングの練習にはもってこい!?

ケニア豆は、カフェバッハ田口護氏のシステム珈琲学の分類では硬くて最も火が入りにくいDタイプ。ということで、しっかりと2ハゼの始めまで焙煎してみました。一般に言うシティーローストというところ。飲んでみると程よい酸味があり、凝縮された旨味の感じられる珈琲らしい味。
2020年元旦ケニア

新年事始めに良いとされる本日は、再びケニア、そしてエチオピア・コチャレ・ナチュラルのアフリカを代表する2大珈琲豆を焙煎しました。 ケニアの方は頑張って中浅煎りで止めてみました。かなり難しい。
事始めのアフリカ豆2種

午後は、先日、ザ・ミュンヒで手に入れたマンデリン・トバコを使って、ミュンヒ流に30分かけてネルドリップしてみました。

・極深煎りの珈琲豆を34g、かなり細く挽いてネルにセット
・95度まで沸かしたお湯をポットにたっぷり目に用意

予定では最初の一滴が出てくるまで20分以上となるはずが、ちょっとお湯を注ぐ量が多すぎたようで、10分ちょっとでポタポタ開始。お湯は再加熱なしで、そのまま断続的に点滴を続けて、ちょうど30分でデミタスカップに一杯分を抽出しました。
ミュンヒ流30分珈琲
ミュンヒ流マンデリン完成

なかなか良い香り
まったりとしたコクがあり、濃いけど甘みを感じる珈琲が入りました。(^_^)v

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