珈琲実験

超高速ノルディックロースト珈琲豆のバリスタさんによる評価

先日、ユーエスフーズさんが2日間限定で売り出したコロンビア・エルパライソ・アナロビック・ライチ(ビジャロシータ農園)は各日の限定販売量で10時からのネット販売であったが、両日とも開始後数分で売り切れていた。初日はカートに入れてから少し迷って...
ノルディック・ロースト

超高速ノルディックローストの考察

最近編み出した「煎り上手」を用いた超高速焙煎はユニークで魅力的であること、そして一度体験してみればかなりの人がその味の虜になるのでは、とちょっと確信に近いものを感じている。ちょっとした曲芸のような焙煎である。初期の頃に撮った動画を上げてある...
ノルディック・ロースト

超短時間焙煎~実験結果

昨日、2分半ほどの超短時間焙煎した2種類の珈琲豆をカッピングとペーパードリップで確認してみた。タンザニア・シンジンゴ・ウォッシュトとエチオピア・シャキッソ・ナチュラルである。最初に豆面と断面の確認。タンザニアの方はよく見ると少し焦げている豆...
珈琲実験

超短時間焙煎~生豆に焦げが出来る原因を探るための実験(前半)

昨日ブログに書いたとおり、いきなり高温で短時間焙煎した場合、珈琲豆に焦げが発生するかの実験を行ってみた。一般的な焦げの種類と定義は以下のとおりである。この中で今回のテストでは特にScorchedやFacedという現象が発生するかに注目してい...
Scott Rao

ナチュラル・ローストについての考察

Scott Raoが定義するナチュラルローストはエッセンスにすると以下の一文だけである。 Allways-declining RORこれは要するに、加熱加速度(ROR)を最初はMaxで開始して、豆のDropまで常にRoRを減らし続ける、しか...
カセットコンロ

カセットコンロでの焙煎

煎り上手や手鍋、手網などで焙煎する場合の火力源としては、カセットコンロを使っている方が多いと思う。というのも、昨今のキッチンのガスコンロにはSiセンサーという安全装置が付いており、勝手に火が消えたり小さくなったりしてしまうからである。そうい...
Scott Rao

Scott Raoの焙煎理論の実践比較

Scott Raoの著作、THE COFFEE ROASTER'S COMPANIONとCOFFEE ROASTING - BEST PRACTICE- を読むと、全編を通して主張していることは以下の一文にまとまる。For the vast...
ケニア

ケニア・マサイの評価

最近は可能な限り自分にとって未知のサンプル生豆を入手するようにしている。選択肢が多過ぎて毎回とても迷うが、結局、間違いなく期待できそうな無難なものを選んでしまうことが多い。本日焙煎したケニア・マサイもその範疇である。 これは単一農園ものでは...
カセットコンロ

岩谷産業「タフまるJr.」と煎り上手の相性

カセットコンロと言えば岩谷産業であるが、その中でも「タフまる」という商品は以前から気になっており、いずれ購入しようと考えていた。先日、実家近くのコーナンで見ているうちに、やはり買おうと決心し、一度は手に取ったが、ふと横の「タフまるJr.」の...
Qグレーダー

LE NEZ du CAFE

「チョコレートをイメージする甘い香り。柔らかい飲み口から、カシスやピーチ、マスカットのような甘さが広がる。アフリカならではの独特な質感を持ち、エキゾチックで赤ワインやココア、スパイスを想わせるコクと力強い苦みの余韻」これは、ウォッシュト精製...