ログハウスのための整地は果てしなく

カフェ&フードサービスの職業訓練も無事終わり、昨日から少し本腰を入れてログハウス作りに取り掛かっている。ただしまだ整地作業であり、正確にはその前の段階の土中の笹の根っこ除去作業を行っている。これがトンデモなく厄介で、土を20~30㎝掘り下げてもまだ根っこの先端に到達しないケースも多々あり、これを無理やり引っ張ると途中で切れる。果てしない作業に途方に暮れてしまう。ツルハシを振るう作業では土塗れになるので、昨日は近所のワークマンで税込み1980円のツナギと1680円の長靴を購入。これがなかなか具合がよく、さすが今を時めくワークマンという感じ。コスパ最高である。
あとセキチューで購入した黄色い一輪車は今どき仕様のアルミ製フレーム+樹脂製の荷台で、6000円近くと値は張ったが、お洒落だし軽くて扱いやすい。ログハウスの建つ場所の土を掘って土を取り除き、その下まで根を張っている笹を根絶させる作戦である。はぁ、気が遠くなる…(*_*)

笹の根除去

本日はお天気も良かったので、珈琲焙煎も3バッチばかり行った。職業訓練で使っていたキャラバン・コーヒーのブラジルがなんとシナモンローストなのを見て、僕にしては珍しくブラジルをライトローストに仕上げてみた。一ハゼ開始からきっちり60秒で煎り止めして、重量減が13.6%である。酸っぱいかな、と少し心配であったが、焙煎直後に飲んでみたらこれがなかなか美味しい。淹れた珈琲には微かなムスクの香りがあり、飲むとピーチや洋ナシのようなフレーバーとシロピーさを感じさせ、キツイ酸味などは皆無であった。さすがナチュラル精製のブラジル豆は火が通りやすい。
逆に、通常はシナモンローストに仕上げるMETAD社の超プレミアム豆、エチオピア Gotiti Sundryの豆は、ちょっと深煎りに仕上げてみた。1ハゼから弱火で約8分(2ハゼに入って4分近く)煎り上げてフルシティ程度までローストしたが、飲んでみるとモカらしいコクが素晴らしく、やはり美味しい。何といってもこの豆は甘みが凄い。「いい生豆は、どんな焙煎器具を使っても、どの深さに焙煎しても美味しい」という僕の持論のとおりの豆である。3つめはKOPE花伝さん用のいつものハワイカウである。相変わらずここのティピカ種は大きい。今回のロットはなぜか欠点豆が以前とは比べ物にならないほど少なく、しかも皺の伸びも良い。なかなか良い感じである。
Gotiti深煎り、ブラジル浅煎り

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