エチオピア・ゲイシャ・ナチュラル 一杯315円+税

今日は関内・伊勢佐木町で少し時間をつぶす必要があったので、前からちょっと気になっていたファミマの高級モカブレンドなるものにトライ。明らかにセブンカフェのグアテマラ・ブレンドに対抗したもので価格も1杯120円と同じ、カップもちょっと高級感のあるものを使っている。で肝心の味の方は、確かにモカフレーバーがしっかり引き出されており、この価格ではなかなかあり得ないクォリティ。まぁもちろん値段相応の部分もあり雑味が多く隠れていたのかアフターテーストは少しザラついた感じで甘いとは感じられなかった。本当にSCAAやSCAJの定めるスペシャリティー級の豆を使っているかは定かではないが、兎にも角にも冷めても十分に美味しくストレートで飲めることは特筆に値する。昨今のコンビニ・コーヒーは本当に侮れなくなってきた。
ファミマ・モカブレンド

一杯飲むと止まらなくなり、今度は珈琲館(伊勢佐木町店)に入ってまずブレンド400円也を注文。ここはサイフォン抽出であるが、手元が狂ったのか、いつもそうなのか、目の前でサイフォンからカップに注いでくれた珈琲は御覧の通りのなみなみサイズ。う~む。今通っている職業訓練では、こういうのはダメと言われそう。まあ、少な目よりはずっとよいが。実は注文時にちらっと見た「2杯目半額」を狙っていたので、ここは普通盛りで十分であった。

珈琲館ブレンド
珈琲館ブレンド

珈琲館2杯目半額

狙っていたのはこれ。エチオピア・ゲイシャ・ナチュラル。
2杯目を注文したら約10分ほど待たされた後、にこやかな女性店員がサイフォンを持ってきてブレンド用より立派なカップに注いでくれた。飲む前からお馴染みの良い香りが漂っている。
珈琲館エチオピアゲイシャ

さすがに美味い。香りもよい。でも自分で焙煎したエチオピア・ゲイシャ・ナチュラルの方がちょっと旨味成分は多い時があるかも、とちょっと自惚れてみる。

伝票を確認すると、確かに315円となっている。これはゲイシャ種のコーヒーを経験したい人にはなかなか魅力的かもしれない。でももちろん2杯目だけの注文はできないので結局は800円近く払うことになるわけだが。 ちなみに、もしゲイシャの方を先に頼むと半額はブレンドの方になり、総額は913円となるはずで100円以上高くなる計算である。不思議なサービスではある。珈琲館ゲイシャの値段

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