僕は何時の頃からか、トランス脂肪酸が多く含まれるマーガリンやショートニングが含まれる食べ物はなるべく食べないようにしています。そのせいなのか、以前以上にバター愛が止まらず、同じバターであっても、それなりにこだわりを持って選んだものを、朝食のパンなどには結構タップリつけて食べます。
さて、珈琲とバターの相性がよいことは皆が認めることだと思いますが、実際のところ珈琲に添える様々なスイーツを選ぶ際に、どこまで「バター100%」にこだわるか、については誰にも負けません。例えば、バターサンドというお菓子がありますが、裏返してみるとほとんどは「マーガリン」という残念な材料が含まれており、もちろん僕はこれは食べません。
そんな中、先日、西友西荻駅前店で見つけた六花亭のマルセイ・バターサンドは、まさにバター100%、僕にとって理想の珈琲コンパニオンでした。これは昨年の朝ドラの「なつぞら」のモデルにもなったとされる十勝牛のミルクを使ったバターで作った老舗のお菓子ですが、これは本当によく珈琲に合います。特に深めに煎った豆をネルドリップで点滴抽出して、さらに金沢式とばかりに程よい濃さに熱湯で薄めて作った珈琲は、実に円やかで、至福の時間が味わえます。(^^)/
もう一つ、相性の良い食べ物は餡子系でしょうか。
以前、元町のミカフェートさん(閉店)に行ったら、基本は珈琲だけなのですが、店内では梅月堂のラムドラを販売していて、これを一緒に購入して Cruクラスのスペシャルティ珈琲を飲みましたが、これまた最高に美味しく、思わずその後に京急百貨店に同じものを買いに行ったら売り切れだったので予約注文までして手に入れたのでした。ちなみに、ラムドラの餡には本物のバターが加えてあるようです。
下の写真は、先日、フライパン1つで作る簡単タルトタタンを自分で作ったものですが、こちらもバターをたっぷり使います。よって、珈琲との相性は大変よろしい。(^.^)
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