抽出の再現性について

プロを目指すには焙煎にせよ抽出にせよ再現性が重要なわけですが、僕の場合、家でペーパードリップをするときには最近は以下のレシピを基本としています。

<分量、レシピ>
珈琲粉: 12.0 g
抽出量: 150cc
抽出開始時の湯温: 88℃
抽出時間: 2分
ブリタの浄水をたっぷり目にいれて、Vitantonioの電気ドリップポットで設定湯温まで沸かします。
https://www.vitantonio.jp/products/coffee-tea/VEK-10.html

<器具>
ドリッパー: ハリオ V60  01 (1杯用)
ペーパー: 南蛮屋の紙だけどネルドリップシリーズ
スケール: Brewist Smart Scale II (USB充電で、0.1gの精度で測れる優れモノ)
ミル: フジローヤル・みるっこ (挽く時のメモリ:4.5 ~そこそこ細かい)

昨日フルシティに焙煎したコロンビア・ウィラの豆を使って立て続けに2回淹れました。なかなか美味しい珈琲で、ほろ苦い中に甘みを感じる良質な珈琲らしい味と香りで、冷めるにつれて旨味のある酸味が浮かび上がってきます。2回淹れてほぼ同じ味に仕上がりまずまず満足。(しちゃダメか :-)

抽出再現性
カップを載せた段階でゼロリセットするのが自分流。タイマースタートして4回ほどに分けて注ぎます。30秒の蒸らしの後、最初はポタポタとエキスを抽出するように、後半は一気に流して150gに近づいたらドリッパーを持ち上げて抽出量を測れるようにして、タイミングよくドリッパーを外すことでなるべくぴったり150gで止めます。抽出時間は2分前後が目標。(写真はカメラを構える間に30秒ほど時間が進んだ結果です)

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