煎り上手

Artisan

自宅焙煎に適した焙煎器具に関する考察

さて、珈琲焙煎を初めて経験された方は、思ったより簡単、という感想を持つだろう。取り合えず焙煎豆を立派な姿にしたければ、ただ焦さないことだけを考えて、弱火で長時間かけて深く煎ればいい。しかしそこがちょっとした罠で、コーヒー液にしたときの味が美...
ハンドロースト

DR.MAHN ハンディーロースター

会員である僕のところには毎月、珈琲問屋から今月のセールのハガキが届く。僕の3号機であるGeneCafeロースターを珈琲問屋の年始セールで(かなりお買い得に)買ったのは以前のブログに書いたが、この店はセールとなると、特に器具に対しては、なかな...
焙煎

煎り上手に温度計

発明工房の「煎り上手」はとても優秀で、手網系の焙煎器としては画期的に均一な焙煎が出来るのだが、再現性に乏しいのが欠点であった。そこで前々からやってみたかった温度計の取り付けに挑戦してみた。実際に焼いてみると、温度はちゃんと上昇していくが、さ...
Aillio Bullet

Cormorant CR600 Coffee Roaster

手廻しロースターでの焙煎は何回やっても飽きないし、いつもちょっとした緊張感をもちつつ楽しくやっているが、如何せん焙煎中は全く手が離せないので頑張っても一日に3,4バッチほどしかできない。ということでいずれはもう少し本格的な小型焙煎機が欲しい...
カッピング

モカシダモに多く含まれる緑豆の調査(後半)

昨日分離焙煎したモカシダモ2種類を、豆本来の味がストレートに出やすい浸漬方式+金属メッシュの抽出道具を使って比較してみた。この器具は、1ZPresso社の高性能ハンドミル Q2とセットになっていたもので、当初はちょっと「なんじゃらほい」とい...
カッピング

モカシダモに多く含まれる緑豆の調査(前半)

エチオピア珈琲豆、所謂モカ豆には小さい物、丸い物、細長い物と大きさも形も色も不揃いなので大変見分けやすいが、その分、欠点豆を取り除くのが大変だ。欠点豆の比率が高いだけでなく微妙なものも多く、神経質にやると恐らく1バッチ300g分のハンドソー...
カッピング

グアテマラ・7段階焙煎にチャレンジ! (カッピング編)

昨日の7段階焙煎豆をカッピングしてみました!面白い。 同じ豆で焙煎度が変わるとここまで表情が変わるのか。 我ながら大変勉強になります。まず各10g + 5gずつ計量して、14個の紙カップに珈琲豆を準備。そして、一応本格的に、ミルで挽く前に5...
カッピング

グアテマラ・7段階焙煎にチャレンジ! (焙煎編)

今日はちょっと思い立って、グアテマラ・ウエウエテナンゴの豆(エル・コンスエロ農園)を題材に、焙煎度合いによる味の変化を調べるため、煎り上手を使って1ハゼ後の煎り止めまでの時間を15秒ずつ伸ばしながら、40gという少量焙煎を繰り返してみました...
ハンドロースト

焙煎再現性に挑戦

今日は朝から雨が降っていたので家の中だけで焙煎。いつものサンプルロースターでは煙が出過ぎるので、サブ機の「煎り上手」を使って、ガテマラ・ステイゴールドを50gずつ2回焙いてみました。焙煎時間は9分10秒前後、2ハゼ開始は8分50秒で同じ。一...