Cormorant

50度お湯洗い

お湯洗い焙煎はブラインドで判別できるのかの検証

少し前になるが、前から気になっていたお湯洗いの功罪について少し掘り下げてみた。 まずお湯や水で生豆を洗うことのメリット・デメリットを思いつく限り列挙してみる。 <メリット>M-1 大半のチャフが取り除かれることで、特に片手鍋や手網焙煎する場...
CR600

CR600の蓄熱力と余熱焙煎

お待たせしました! 今までの香豆火珈琲ブログは、先日ついにこちらのサーバーに全てコピー完了。1年以上も更新できなかったのはひとえに僕のWord Press知識不足、いや単に怠慢です^^)。 書きたいことは沢山あったのですが、、閑話休題。久し...
Cormorant

Made In ログハウス稼働開始! (2021-04-12 投稿)

本日、焙煎機CR600を無事リビングからログハウス内に移して、グアテマラ600gで試運転。その後、KOPE花伝さん向けのブラジル・クラシコ600gを2バッチ焙煎してみた。 色々と考えてレイアウトしただけに、既になかなか快適である。直近で改善...
Artisan

Identical Roast の実践

コーヒー豆を焦げ茶色になるまで適当に焙煎するだけなら、それこそ百均で売っているような身近なものでも工夫次第でいくらでも出来てしまうし、まぐれで案外、美味しく焙煎出来てしまうこともあるかもしれない。しかしそういった簡易的なものでは絶対にできな...
Artisan

焙煎プロファイルの再現

これは昨晩焼いたパプアニューギニア・天空の森・修道院のコーヒーである。 生豆で1KG分は、僕の焙煎機の場合、2回に分けて焙煎する必要がある。写真は2回分の焙煎豆を混ぜてしまった後であるが、写真からも均一な色合いは見て取れるだろうか。 1ハゼ...
Artisan

プレミックス焙煎

僕は通常、プレミックス焙煎はやらないが、今日は元旦、ちょっとご近所にお年賀でもしようかと思い、4種類の生豆をプレミックス焙煎してみた。内容はエチオピア・ゲイシャ・ナチュラル145g、ブラジル・カショエイラ200g、パプアニューギニア・タイガ...
Artisan

CR600で大坊珈琲ライクな焙煎に挑戦!

以前書いた2ハゼなしの長時間焙煎というブログ記事にコメントを頂き、その方には直接お返事させて頂いたが、そういえばこの手の実験はユニオン手廻しロースターの頃は熱心にやっていたけれど、今の焙煎機では試したことがないな、と気付いた。いわゆる大坊珈...
Artisan

自宅焙煎に適した焙煎器具に関する考察

さて、珈琲焙煎を初めて経験された方は、思ったより簡単、という感想を持つだろう。取り合えず焙煎豆を立派な姿にしたければ、ただ焦さないことだけを考えて、弱火で長時間かけて深く煎ればいい。しかしそこがちょっとした罠で、コーヒー液にしたときの味が美...
CR600

珈琲豆のネット販売、パッケージング

珈琲豆の自宅焙煎はちょっとしたブームになっており、ある程度、経験を積んで自信が付くと、まず身内や友人など周りにプレゼントしたくなり、その次にネット販売でもしてみるか、と考えるのは誰もが辿る道である。僕もご多分に漏れずKazuhiCoffee...
Cormorant

CR600のメインテナンス、故障履歴について

ちょっと長い記事となるが、CR600のメンテナンスについて説明を試みたい。 以前使っていた手廻し焙煎機は当然ながら故障とは無縁であり、メンテと言えば蓋を開けて中にたまったチャフを捨てるだけであった。そのため正直なところ本格的な焙煎機がこんな...