昨日は、妻の勉強会に付き合って目白に行ったついでに、足を延ばして西武池袋線沿線の僕の「そのうち行きたい」リストに入っていた店を2軒ほど攻略しました。1つめは「ぐすたふ珈琲」というネルドリップの店。開いて3年目なのに、なんとも簡素な手書き看板だけで、中はウナギの寝床型、壁紙がオレンジ色のチンチラ張りという、以前はスナックだったのではないかと思われる風情でした。
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店内入り口には、フジローヤルの大坊式手回し焙煎機が置いてあって、店主がガラガラと一度に30分ほどかけて焙煎するそうで、さすがに豆の種類も4,5種類ほどと少な目。ブレンド480円ではなく、敢えて手回しストレート豆のガテマラ700円を注文。遠目に計測してみたら、ちょうど3分かけてジノリのデミタスカップに丁寧に点滴抽出。なかなか素敵な苦みでした。
場所柄、店舗賃料も安そうだし、内装も何もかもお金がかかっておらず、一人食べていくならこういうのもありだな、というお手本のような店でした。結構好きだな、こういうの。
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