なるべく短時間で豆温度を上げる焙煎実験には先週で一段落つけたので、今週からはまたスロースタート焙煎に戻しています。といっても火力は常に最大で開始するし、気温も高いので、あとはロースターを回す速度を上げることと、1ハゼ開始後、1.5~2分で火力を少し下げること、くらいですが。今週末はコロンビア・ウィラとタンザニアのアデラ・マハレのMIX。特にコロンビアの方は、1ハゼ後を2分ちょうどで止めたものと、4分34秒で止めたものを2種類 焙いてみました。同じ400gの分量で、焙煎時間はトータルで12分44秒(シティロースト)と15分26秒(フルシティ~フレンチ)、水分量の変化は85.5%と81.6%でした。見た目の違いは下の写真のとおり。
結論として、フルシティの方はストレートだと少し苦みが強めだけどミルクとの相性がバッチリ、シティローストの方は、甘みを感じる軽やかな酸味となんとも芳醇な香りでストレートで良好。まぁお好み次第という結果。やはりコロンビアはどう焙いても美味しい豆なのかも。
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