この4月くらいから焙煎時に温度計を使うようになり、何秒で目的温度に達しているかをメモしています。そうするとどこまで短時間で100度や150度に到達するか、ロースターをゆっくり回すことでつい記録更新を狙うわけですが、本日は朝から真夏の気温で、メキシコ・オアハカの豆でめでたく100mならぬ、100℃上昇までの記録更新!
<5/26> メキシコSHG・ハニー・オアハカ無農薬 400g -> 338.4 (84.6%)
100℃ 2:03
150℃ 4:24
200℃ 7:59
210℃ 9:12
219℃ 1ハゼ開始
220℃ 11:00
2ハゼ開始 13:00
煎り止め 13:12
という具合。1ハゼはいつもどの豆でもほぼ215℃なのですが、急いだせいか219℃と高め。実は210℃を超えたあたりから、ときどき気の早い豆がバチッ、バチッと爆ぜることもあったのですが。
ちょっと膨らみが足りないかなぁ・・
ちなみに、同じ豆の4/16のデータはこんな感じ。火力はいつも最大で分量も同じ400gなので、違いは外気温と回す速度のみ。真冬と真夏では同じ焙煎度までの時間が恐らく3分以上の開きがありそうですが、これが味にどう影響するのかを研究するのはこれからの課題です。
<4/16> メキシコSHG・ハニー・オアハカ無農薬 400g -> 334.7g (83.7%)
100℃ 3:42
150℃ 6:41
200℃ 10:39
208℃ 1ハゼ開始 (11:33)
220℃ 13:20
2ハゼ開始 15:20
煎り止め 15:42
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(後日談)
今回の焙煎は少し失敗でした。2ハゼの初めまで焙いたにも拘らず、少し鋭い酸味が残ってしまい、特に濃い目に淹れると、いつものまろやかな味ではなく、キツい味になってしまいました。やはりこの焙煎機では急がずに少しじっくり目に焙いた方がいいのかも。
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