さて、ワインセラーに、24時間温度湿度計を仕込んで一か月ばかり観察してみた。
ドライペットの効果は確実にあり、湿度に関してもほぼ合格点にはなった。
1か月経過後のドライペットはちょうど50g重さが増えていたが、振った感じはサラサラとしており、まだまだ吸着できそうである。
しかし結局、別の方向に着地点を見つけた。つまり真空パックしてしまう、という手法である。これなら湿度は気にしなくてもよくなる。幅28cmの少しワイドな真空パック・ロールを購入して試してみたところ、30cmでカットして真空パックした後、横向きに元のZipLockに入れるとこれがシンデレラ・フィット。なかなか具合が良い。今まで1Kgずつ小分けに使っていたZipLockが無駄にならないし、万が一、真空が破れてもZipLockが守ってくれる保険付き。それにラベルを貼ったりして見つけやすい。
このロールは1本が6mで、ちょうど30袋分が作れる。価格は4ロールで送料込みの2379円であった。これが120袋分の価格なので、1袋当たり20円である。まぁ大切な生豆を守るための装備としてはリーズナブルといえる。
この状態でワインセラーに入れてみたところ、無理なく入るのは18袋ほど、つまり18Kg程度であった。一番下の段は裏のコンプレッサーが出っ張っており、実は1Kgの袋が入らないので、使いさしを保管することにした。
さて、あとの問題はどの生豆を優先するかである。なにしろ現在ストックしている生豆はセラーに入る分量の3倍以上もあるので、以下のような優先度をつけようと考えている。
・高価な生豆、レアな生豆で、消費に時間が掛かりそうなものを優先
・暑さに弱いと思われるナチュラル精製を優先
・暑さに弱いと思われるナチュラル精製を優先
まずはこんなところで、この夏を乗り切りたい(^^)/
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