小野善造式完全焙煎

今度の家から町田駅まで自転車で向かう途中に、Hill’s Caboという珈琲豆屋さんがある。実は車では店の前を数十回は通っており気になっていたが、駐車場がないので入れずにいたが、先日タイヤ交換した店がHill’s Caboの斜め前であったため初めて入ってみた。店主と話しているうちに、店主が修行したという北軽井沢の小野善造さんの話になり、結局その小野善造さんの「珈琲焙煎の書」という極意本を購入して帰った。早速読んでみてその中に出てくる様々な用語や造語に感心し、著者が主張する完全熱風焙煎機による完全焙煎なるものが気になって、本日またHill’s Caboを通りかかった際に焙煎豆を購入してみた。完全焙煎(水抜きに時間をかける長時間焙煎)されたものは劣化が穏やかで長く楽しめる、と説明されている。

小野善三式焙煎

Hill’s Caboさんの焙煎豆は陳列されていたものを見ると大半がフルシティ~フレンチの深い焙煎であったが、取り合えず、より豆の個性が残っていると思われるシティローストのグアテマラを購入したら、なかなか凝った袋に入れてくれた。クリップにも拘りが見える。
HillsCaboパッケージ

開封すると珈琲豆はこんな感じ。香りはそれほど強くはないが、美味しそうに膨らんでいる。
明日の朝、試飲するのが楽しみである。
HillsCaboグアテマラ

 

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