年を取ってくると困ることの一つに、暗所でのコントラスト感度の低下がある。恐らく近視があると余計にこの傾向が強いのだと思われるが、これに老眼が加わると細かな違いがなかなか判別できず珈琲生豆から欠点豆をソーティングする作業が結構辛い。そこで、本当はハズキルーペを使いたいが、値段が高いので雑誌付録の跳ね上げメガネ式拡大鏡を使ってきた。
ただ、これも万能ではなく微妙な欠点豆はメガネを外して裸眼で近づけて確認、となるわけだが、正直面倒である。ここに、最近ちょっとしたアイテムで大いに改善することに気が付いた。100均で入手できるCOBライトである。広範囲を非常に明るく照らして、珈琲豆表面のコントラストを際立させてくれるので、欠点豆がぐっと見つけやすくなる。なんと単三電池3本で25時間くらい持つらしいので、ダブルで素晴らしい。
いい感じで照らしてくれるが片手が塞がるのが難点で、その点はもうちょっと工夫が必要かな。
裏面のマグネットを使えば両手が使えるようにセッティング出来るかも。
コメント