アームズメソッド焙煎 by GeneCafe

アームズメソッドという焙煎があることは以前の記事で書きましたが、いつもの手回しロースターの場合、研いだ後の湿った珈琲豆をドラム内に投入する際、投入用ロートに豆がくっついて四苦八苦します。よって必然的にあまりやろうという気が起きないわけですが、GeneCafeの場合は簡単だ、とふと思いついて、早速やってみました。

実験台は、GeneCafeの付録豆の1つの ガテマラSHB、いわゆるコモディティ珈琲豆です。
50度のお湯で洗って、さらに水で4,5回よく研ぐことでチャフと汚れをすっきり取ると、青々とした豆になります。これを200gずつ2つに分けて、GeneCafeのガラス容器に放り込んで、1つは普通に焙煎、もう一つはダブル焙煎します。

お湯につけているところ。
ガテマラ・アームズ50度お湯

野菜切を使って水けを取ります。
ガテマラ・アームズ豆研ぎ

そしていよいよ焙煎。豆が青いなぁ。
ガテマラ・アームズ焙煎中

ダブル焙煎のため、開始11分の1ハゼ前で止めて取り出したところ。
流石にこの状態では飲めないな。(^^;
ガテマラ・アームズ・ダブル焙煎途中

ガテマラ・アームズ焙煎2種

アームズメソッドの難しさの一つに、豆の皺がなかなか伸びないという問題があります。今回はガラス越しにずっとみていたので、完全に伸びるまで焙煎を続けていたら、結局、19分55秒もかかり、フルシティーローストに。 一方、ダブル焙煎の方は早々に綺麗に皺が伸びるので、対照的にシナモンロースト~ハイローストに仕上げてみました。 さて味の方はどうかな。明日まで待って飲んでみよっと。

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