珈琲実験

手回しロースター

パプアニューギニアの珈琲豆の焙煎

約80年前にジャマイカのブルーマウンテン珈琲(ティピカ種)を移植して開始したというパプアニューギニアの珈琲豆は、確かにバランスが取れていて美味しい。ただ焙煎するのは意外と大変で、手廻しロースターではそう簡単には皺が伸びてくれず、少し深めにじ...
浅煎り珈琲

焙煎度合いの色での判断 (Roast Color Matrix RC-790)

珈琲関連の資料を整理していたら、昨年のSCAJで Roast Riteさんのブースで頂いた Roast Color Cardが出てきたので、実際の豆で焙煎度合いが測れるか試してみましたが、正直難しい。光の加減、豆表面の光沢や反射でかなりぶれ...
器具

焙煎度合いのコントロール

手回しロースターでの焙煎を始めたのが2017年7月なので、そろそろ3年が近い。全体の経過時間、1ハゼからの経過時間、ロースター内の温度変化といったものを記録して、焙煎結果と照らし合わせていると、焙煎度合いについてはかなりコントロールが出来る...
器具

エアロプレスで淹れる珈琲

以前から気になっていたエアロプレス器具を入手しました。アマゾンで税込み・送料込みで3836円。ちょっと嵩張るのではと心配していましたが、実際に使う器具だけならこの写真のようにコンパクトに収納でき、フレンチプレスと大きさは同じくらいです。特質...
ネルドリップ

珈琲問屋オリジナル・ネル

ネルフィルターはペーパーフィルターに比べて珈琲の円やかな味が引き出せるメリットがありますが、扱いが面倒くさいことこの上ありません。使用前に水で洗って絞ってネル用の枠に回しながら取り付けてからペーパータオルで水気を取り除いてやっと使用可能。抽...
コーヒーミル

2万円のハンドミルと2千円のハンドミルの違い

この2日間ほぼ家から出ていないので、たっぷりある時間を使って前からやってみたかった、2万円と2千円のハンドミルの違いを検証してみました。テストに使ったのはタンザニアのションゴ農園のニュークロップ豆をダブル焙煎で浅煎りにした少し硬めの豆で、1...
ハワイ

ハワイ・カウ・コーヒーの実力

本来なら明日からハワイ島に出発で、今頃ソワソワと荷造りしているはずでした。もちろんコロナ騒ぎはハワイにも以前から徐々に広がっていて、それでも2日前までは駆け込みでなんとか行けるかなと期待していたのですが、結局、ハワイ島で感染者第一号が出た途...
ディスカバリー焙煎機

三洋産業 CAFEC ペーパーフィルター3種類の比較

昨日、横浜の珈琲問屋に立ち寄ったら、一部で話題になっている三洋産業さんの浅・中・深の焙煎度別のペーパーフィルターが入荷していたので早速3種類を買い揃えて、比較実験をしてみました。使用した豆は先週末にK氏宅のディスカバリー焙煎機で焙煎したコス...
50度お湯洗い

コモディティ豆+アームズ+ダブル焙煎

昨日は昨今のコロナ騒ぎの自粛ムードに加えて天気も今一つだったので、ほぼずっと自宅に籠って、普段はちょっとやらない手間のかかる方法でじっくりと焙煎してみました。珈琲生豆は、珈琲問屋で買ったGene Cafe焙煎機に付属してきた中でも恐らく一番...
50度お湯洗い

アームズメソッド焙煎 by GeneCafe

アームズメソッドという焙煎があることは以前の記事で書きましたが、いつもの手回しロースターの場合、研いだ後の湿った珈琲豆をドラム内に投入する際、投入用ロートに豆がくっついて四苦八苦します。よって必然的にあまりやろうという気が起きないわけですが...