連日のログハウス作りでどんどんと筋肉疲労が溜まっていたが、今日は大雨ということもあり久しぶりに作業はオフにして、以前住んでいた横浜の家の近くにあるお気に入りの1000円カットまで車で出かけた。坪呑のCut 1000という店で、ここのお兄さん達はちょっと格好が良く、しかもとてもカットが上手いので町田に引っ越した今も高校生の娘と通っているのである。
さてログハウスの状況であるが、屋根は一応完成して、床貼りを開始。ただ今日の雨に備えて、一昨日と昨日は窓の取り付けや一部塗装などに作業を切り替えたので今はこんな感じ。夜明かりが点けるとなかなか風情がある。今日の雨嵐にも中は全く濡れず、作業中にちょっと大きめの地震が来たがもちろんビクともしない。
最後の写真は窓のカバーボードを取り付けている最中。ボードの下には100㎜幅のブチルゴムテープで開口部と窓を繋ぐように防水してある。ログハウスは建てた後、1,2年かけて木が落ち着いていく過程でちょっと縮んだり沈んだりするセトリングという現象が起きるので、窓ガラスは窓の開口部の下部にはしっかり固定しても、両サイドは空間を空けて軽くねじ止め、上部は固定すらせず5㎝近い空間を残してある。窓周りはカバーボードで覆うが、これもログ壁には付けず、窓枠に取り付けるようになっている。間に断熱材を入れたり霧除けの飾りを付けたりと意外と細工が細かい。ついでに窓のある面のログ壁にはストーンパイン色のオスモカラーを塗った。ログ接続部の凹みにまで届くように油性塗料を塗るのはなかなか骨が折れる。
ところで、ログハウスを組み立てるに当たって一番活躍している工具はインパクトドライバーである。マキタの10.8vのドリルドライバ・インパクトドライバー・充電器・リチウムバッテリーx2+ソフトケースというセットがビーバープロで17800円というお手ごろな価格で売っていたので、作り始めて間もなく思い切って購入したが、これは大正解であった。マキタの工具は使っていてとても信頼感があり、気持ちよく使えるのですっかりファンになってしまった。
で、今日、横浜からの帰りに立ち寄った中古工具ショップで妙なものを発見。マキタのコーヒーメーカー。なんじゃこりゃ? もしかして珍品かと思って、帰宅後に検索してみたら、あるんだ、現役商品として。ビックリ! なんと電動工具と同じリチウムバッテリーが使えるという。まぁ僕は買わないが、大工さんがこういうの、使うのかな。
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