家から自転車で7,8分のところにヒルズ珈房という珈琲屋さんがあるのは、以前、珈琲焙煎の大御所で焙煎機も開発しているカウンルマーの小野善造氏の本の話を書いた際に少し触れた。実はここは町田焙煎珈琲株式会社という立派な社名の会社でもある。
町田に古くから住む友人が、ここのご主人は脱サラ後、最初は自宅敷地内に作った焙煎小屋から始めたんだよ、という情報をくれたので、是非その話が聞いてみたくて、確定申告で税務署に行った帰り道、そのヒルズ珈房に立ち寄ってみた。ご主人の岡健司さんはとても気さくな方で、ログハウスを建てていく様子をパラパラ写真に撮影したものを映写機で見せてくれた。なんとも身近なところに、僕が今からやろうとしていることを既に実行されていた方がいたことにちょっとビックリ。しかも同じ6畳サイズのフィンランド・ログハウスのセルフビルド。こりゃ見に行くしかない、ということで、自宅の場所を教えて頂き、早速そのまま自転車こいでいき外から見学。わぉ、素晴らしい! なんとも風情のあるログハウスが、確かにご自宅の敷地内にビシッと建てられている。実際の焙煎は後ろに建てたコストコの4畳サイズのコンテナハウス(?)でやっていたそうだが、そちらは外からは見えなかった。
いろいろ参考になる話を聞かせて頂いた上に、なんと、ログハウス作りを手伝ってあげるよ、とまでおっしゃってくれたのにはちょっと感動。もうすぐ待ちに待った焙煎機(Cormorant CR600) がイギリスから送られてくる予定だが、届いたらこれも見に来てくれるとも。いい人だなぁ。嬉しいなぁ。(^.^)
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