数年前から使い倒してきた愛用の温度調整機能付きドリップケトル、Vitantonio VEK-10-Kが先日、新品になった。ずっと調子よく使ってきたのが、3か月ほど前に突然取っ手が取れてしまい、針金や自己修復テープで何とか使えるようにして使い続けてきたが、ログハウス内で使う2つ目が欲しいと思って検索したらなんとリコールされていることが判明。そもそも何年使っていたとしても取っ手が取れてはまずい。お湯ではなく水を運んでいる最中であったから良かったものの、熱湯であったら大惨事になりかねなかった。修復後はさらに時々、設定温度に関係なくお湯が沸騰し続けるという現象も時折出ていたので困っていた矢先であった。Vitantonioのお客様番号に電話したら、あっさりと新品交換してくれた。ちょっとラッキー!
でもやっぱり2台目が欲しくて検索していたら、そっくりなドリップケトルがずっと安い価格で出ている。HAGOOGI 電気ケトルというもの。あまりにもデザインが似ているし、スペックはほぼ一致。でそれが本日届いて、Vitantonioと並べてみたら、あらま、こりゃほんとに全く同じだ。もう真似したとかいうレベルではなく、恐らくは同じ部品を使って取っ手や蓋のデザインだけを変えたようである。で、本家のVitantonioのウェブサイトを見てみると、なんと既に商品一覧からケトルが抜けていたので、なんとなく納得。きっと、あれだな、っと。
ちなみに、ケトルを載せる台のデザインがほぼ同じであるだけでなく、当然のように互換性もあった。つまり、Vitantonioの台にHagoogiのケトルを載せてもちゃんと沸くし、その逆も同様であった。これはこれで便利だなっと。
ちなみに Vitantonioの方はなんだかプレミアムがついているのか、とんでもない値段で売られているようである。僕が買ったときは1.2万円ほどだったと思うが、中古品がその5倍の価格になっている!?
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