先日、Buckle Coffeeの佐藤さんに薦められた本「スペシャルティコーヒー大事典」をアマゾンで注文したら早速届いた。税込み5060円はちょっとした投資だが、内容は素晴らしいの一言に尽きる。この本には普及版があり、こちらは3080円。一瞬こっちでもいいかと思ったけど、待て待て、よく見ると普及版は1st Editionが元になっており発行が2018年5月1日、一方、今回購入した 2nd Editionは 2020年2月24日発行、ページ数も16ページばかり増えている。ということに気付いた以上、プロを目指す私としては当然ながら2nd Editionを選んだ。
まだ最初の数ページを読んだ後に全体をパラパラめくっただけだが、なかなか読みごたえがありそうである。特に各国コーヒー産地の情報は大変詳しく役立ちそうだ。また、抽出器具の使い方のページにはエアロプレスも含まれており、こちらの情報は早速役に立った。インバート式で抽出する場合、ひっくり返す直前に湯面ギリギリまでプランジャーを押し込む、というステップだ。確かにこれは有効で、これをやらないと毎回ひやひやしながらひっくり返すことになる。
あと、昨日珈琲問屋で購入したブルンジの豆のフレーバーが予想外に素晴らしかったので、早速この事典で調べようとしたら、なんとブルンジが第3章「世界の珈琲生産地」のトップバッターであった。なんとなく嬉しい。まあ日本語的には違っても、ABC順ならAで始まるアフリカ地域に、Bで始まるブルンジが最初になるのは当然なのだが。(^^;
ちなみにこの本、表紙カバーを外すとがらりとイメージが変わり、タイトルも「THE WORLD ATLAS OF COFFEE」である。こちらの方が本棚に並べるにも素敵だ。
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