珈琲に関する資格と言えば、日本スペシャルティ珈琲協会(SCAJ)の出している珈琲マイスターが比較的有名ですが、全日本コーヒー商工組合連合会(JCQA)という別の一般社団法人が認定しているコーヒーインストラクターという資格もあります。3級、2級、1級と進み、最後にコーヒー鑑定士となるもので、ウェブサイトの説明によると鑑定士まで持っている人は日本に29名しかいないとか。
で、僕としてはマイスターも取得したいけど、このインストラクターも一応取っておきたいと思い、早速テキストを取り寄せてみました。1~3級にマスターまでの全内容を含むテキスト(4000円)というので、相当に分厚い本を想定していたら、実際は厚みが1cmもない薄いテキストブックでした。
う~む、これだけ? という感じ。 でもパラパラめくると中身はけっこう濃そうで、勉強のし甲斐はあるのかも。
ちなみに昨年、コーヒーコーディネーターという資格を取ったのですが、こちらは実際には集合試験とか実技とかはなく全て自習、単元ごとに自分でテストを解いて答え合わせする、といった通信教育方式で、これまたちょっと拍子抜けでしたが、テキスト自体は充実の4冊、これにDVD3枚による映像、おまけに抽出器具やらサンプルの焙煎豆やら盛りだくさんでついてきました。まあ、面白かったかな。教本を並べるとこんな感じ。
それにしても、なにをするにも勉強本には事欠かない時代となりました。
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